成長するもんだ
俺は以前はドラム専門でバンド活動していた。音階はよくわからない…が、なぜか「なんでもたたける」と思っていた。実際、体は動く方でいろいろ叩かせてもらった。だが、いま思うと非常に浅学である。ペラい。叩けてもフレーズだけで、ノリやら発音はロック一辺倒。研究不足。ぺらい。実にぺらい。
腰を痛めてドラムとバンドは辞めた。いま思い返すと練習もジャンルも偏っていた。表現に乏しいガキである。反省してもらいたい。
しかし、ここ数年は音楽への未練でギターを弾き始めた。そこから前と違うバンドに興味が向きはじめていて、CDでもライブでも新しい発見が多い。想像できるドラムのタッチも前より増えている。
そのなかでもブルースやら、ファンクやらはいいんだよね。なにがいいの?ってのはうまく言えないが楽しみを感じる。
やり続けて、人に説明できるようになりたいね。