ibanez s970wrwを触ってみた
さて、久々の更新である。
勤務先で部署異動があって暇がなくなった。
ギターを触りたいのだけどなかなか難しい。
買ったギターはibanez S970wrwというらしい。
ブランドは、ibanezのpremiumである。
とりあえずリンク。
手に入ったわかったのは、刻印などがない。なので型番は売ってたときにそう言ってたからそうなのかってかんじ。比較的新しい機種だし、スペックがまだwebにあるものを中古で買えたのはなんだかうれしい。気になるのは下記のあたり。。
スペックで気になったところ。
- 木材︰
ボディ:アフリカンマホガニー(バック)+ローズウッド(トップ)
ネック:ブビンガ+ウェンジ - トレモロ:Edge Zero2搭載
- ピックアップ:ibanez cap-vm
- 作り:
インドネシア産だけどJ.customに寄せた作り
バックパネルをあけてみたらハイパスフィルターが付いてた。
さらに触ってみた感想。
- ノイズがぜんぜんない!やはり前と値段が違う。premiumをなめていた。
- チューニングきまりやすい
- ピックアップが前のs770fmと比べてまとまってるけど…どうもボヤっと&モコモコというかんじ。キャラが出始めた感じはするけどもっと抜けてほしいかも。
- ブビンガのスネアは知ってるけど…ネックがブビンガ+ウェンジだと、中低音むけってかんじか?ボディと合わせても限りなくモコモコ。つーか、硬いらしいし、ダウンチューニングとかで太い弦のほうがあうのかも。たぶんハイパスフィルターは補うつもりなんだろう。
- バックパネルをあけてみたら意外とハンダが汚かった。…が銅箔がはいってるとか作りがいいかんじ。値段が違うとかんじる。
- s770fmと比べてs970wrwサステインが長い。これは、ゼロポイントシステムではないからだろう。そしてEdgeZero2のおかげでアーミングの表現幅が広い。センシティブですばらしい。ただし、チューニングの手間がかかるのと安定度は低い。表現はs970wrwで、安定度はs770fmか。この機能差を作り出せるibanezはすばらしい。
- 全体的には、中低音がボワッと豊かなので自分には出音がマスキングされたかんじに聞こえる。うまくなった気がしてしまうところがまずい。他の楽器に音を当てづらいので現場に甘えてはいけない音。ハイ抜けはやはりないほうだ。
うーん、やはり抜けの問題はピックアップをまず変えるしかないな。
あとはハイ抜けの調整か。
好みを探ってみようと思う。