指が立つ
久しぶりにブログにアクセスした。ちょうど一年くらい前に書きかけていたものがあったのを見て書きたしてみた。
一年前、俺はこんなことを書いていたようです。
「よくWEBで調べたり教則をみると「指を立てる」「手の中心にむけて扇形に」とかあります。意識はしていたつもりですができていなかったんでしょう。さいきん少し感覚が出てきた。」
わかったふうで実にえらそうだ。
で、この感覚とはなにか?です。
一年前に書き出したときは、押弦してるときに左手で判断していた。「あぁ、俺はいま指先を使っている」と。そして、補助として鏡を見ながら手の形を気にしていた。
アホかと。
いやいや、あのときは成果が出てる気がしてたんだよ。練習はしてるわけだし。フォームが良くても、音はどうなのかがわかっていなかったんだろうけど、たしかに形を整えれば雑多なフォームよりは音は揃うから。おそらくだが。
で、これが今はどうなったのかというと、手で弦を触ってる感覚ではなくて、その時出てる音を頼りに指先のどこで触るかを決めることにした。フレーズ、スケール、曲、なんでもいいので意識して変えていく。
練習メニューはスケール、フレーズと変わってないですが下のポイントに気を付けています。
- スケール、フレーズをクリックに合わせ、左手のハンマリングとプリングだけで弾く。
- このとき人差し指は置きっぱなしと、置きっぱなしにしない動きの両方をやる。スウィープ(…夢)に有利だろうから。
- このとき必要なら薬指と中指だけ、薬指と小指だけ、とか弱いとこを探してそこを強化するパターンを作ってやる。
- このときクリーンとエフェクターオンの両方でやる。
- これらは、ごくゆっくりからやる。60とか。ゆっくりとしたテンポでちゃんと音を出すと、まだいい音出せるな!とか、ここの音弱い!とかが出てくる。
続けた結果、指が強くなりコードチェンジがきれいになりました。さらに左手でだけでもリズムに合わせたミュートができるのでリズムがしまるようになった。
思い通りに近づけると、弾き続けててよかったなぁと思う。
ちなみにですが、結果的にフォームは指先で弾くことが増えてます。あながちフォームからの練習も間違いでは無かったのかもしれない。